院長三尾仁
聖マリアンナ医科大学医学部卒業。1950年の開業以来60年以上の歴史を持つ同院の2代目院長を務める。大学病院勤務時代は小児の腎臓疾患を専門とし、数々の治療や手術を手がけてきた。日々多くの子どもたちの診察にあたり、その父母たちのさまざまな相談に応じている。日本小児科学会小児科専門医。
子どもを病気から守るためのワクチン接種と
親子のスキンシップを大切にしてほしい
当院は1950年に私の母が設立しました。20年ほど前に私が引き継ぎ、以来幅広く子どもの診療を行っています。昨今はたくさんの情報があふれる時代といえますが、大切な子どものことだからこそ親御さんも不安や心配に思う事柄が多いと思います。診療中にいただく育児や子どもの成長についての悩み・ご相談にも、医師として適切なアドバイスを心がけています。中にはお子さんへのワクチン接種をためらう方もいらっしゃいますが、受けていただくようご説明しています。お子さんは幼稚園、保育園で集団生活をしており、常に集団感染のリスクがあります。しかし、皆がワクチンを正しく接種すれば、病気を防ぐ環境を作ることができると考えています。このことの大切さをご理解いただきたく思います。
また、お子さんの健全な心の発達には、親子のスキンシップが欠かせません。このご時世、お母さん方も仕事などでご多忙と思いますが、お子さんとの時間を大切にしていただければと思います。私もこの街で生まれ育った人間です。医療とともにできる限りのサポートをさせていただきます。
小児科専門の
医師による診察
大学病院で腎臓疾患をはじめ子どものさまざまな治療・手術を経験。日本小児科学会小児科専門医。
予防接種・ワクチンを
推奨
「誰もが病気から守られる環境づくり」という観点から、予防接種やワクチン接種を推奨しています。
地域全体での
取り組み強化も推進
医師会にて、定期接種化されていないワクチンへの助成金や子どもの成長支援が充実するよう、葛飾区への働きかけを行っています。
小児科
発熱や咳、腹痛、下痢、嘔吐など、子どもの病気・症状全般診療しています。小さなお子さんの場合、自分の体調を正確に説明することは困難です。その分、症状だけでなく身体全体を診て総合的な診断を下すようにしています。育児やお子さんの成長に関する相談もしていただいて大丈夫です。院長は地域の医師会にて「児童虐待」や「軽度発達障害児の就学」などについての制度づくりにも携わっています。
予防接種・ワクチン
各種ワクチン・予防接種を取り扱っています。たくさんある中でどう受診したらよいかわからない方も多いと思います。ワクチンスケジュールのアドバイスも行っているので、ご相談ください。かかりつけ医として子どもの健康を一緒に守りたいと考えています。ごく少数の副作用に関する問題がクローズアップされがちですが、何より、ワクチン接種は危険な病気から子どもたちを守るものです。
三尾医院
JR常磐線 金町駅から徒歩3分